かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

2003-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ボクを拒絶した風景

<img src=http://f6.aaacafe.ne.jp/~nich/phpup/files/1261.jpg>大阪では気温20度を超え、サクラが開花し始めたという27日、生まれて初めて北海道の地を踏みました。しかも、北海道を代表する大工業地帯、hoge子供の就職がそちらに決まり、母親として就職の準備をするのが目的でやってきました。街の様子は、大変興味をそ…

3月30日の日曜日

あまりにも辛すぎる、もう、そんな日々にも嫌気がさして晴れた昼下がりに、ボクは死にいたる病に、床に臥して明日が来ないことを祈るのですもし、あの時の選択が 間違っていたとしたらどうして今、これほどまでに 苦しみの中、のた打ち回らなければならない…

娘。

別にね、年度末だから忙しいというわけでもないとは思うんですけどね。とはいえ、年度替りは部屋の回転時期、ということは、空室の修繕やら美装やらが立て込む・・・やはり、忙しいのか。でもさ、ウチは美装屋じゃないんだから。片手間仕事で美装なんてやっ…

That's 無

夜9時。冷たく暗い部屋で、ワックス掛けをしていると。俺は、こんなことがやりたくて、この仕事に就いたのだろうかとは、思いませんが。別に、やりたいコトなんてないんですよそもそも、仕事なんて「やりたくないコト」でしかないんだから本来の業務って、な…

Kill time

設計屋は、こう訊いた。「キミは、何を考えながら仕事をしているんだい?」返答・・・できずに。苦笑交じりに、「就職面接みたいですね」訊き返す。「じゃあ、設計屋さんは何を?」「難しいなぁ」・・・つまり、キミは、労働という時間にどういう意味合いを重…

蜜月(電波ReMix)

いよいよ戦争か。まぁ、最後は夢オチなんだけどね。私はのんきに荷物詰めてます。嫌われ者ですけどね。新婚旅行に行くために。さりげなく聞きだそうとしたんですが話題を持ち出すと、巧妙に論点をすりかえて、そのままその場を去ってしまいました。休みがな…

天使の微笑み

ボクが彼女を見かけたのは、厭な仕事に向かう列車の中だった。空席の目立つ車両の中でまるでわざわざ選ぶように彼女はボクの真向いに座った。 大した美人じゃなかったし、着ている物も地味なものだったが、それでも俺は彼女に釘付けになった。 彼女は――、微…

いいよ。

ボクは奇跡なんか信じない。ただ待ち受けているのが、恐ろしいまでにグロテスクな、灰色に染まった明日であるならば。「それでもいい、ひとりにしないで」不条理は、生まれてきたことに由来して漆黒の暗闇へと堕ちいくこと、それは・・・恐怖なのかい?せめて…

青空、ひとりきり

青空の日は、仕事なんてしないで陽だまっていたい。雪空の日は、仕事なんてしないで家でぼんやりとしていたい。雨空の日は、仕事なんてしないで雨音に抱かれて眠りたい。曇り空? いちいち訊くなよ。一人で見るのが はかない夢なら二人で見るのは たいくつテ…

蜜月

いよいよ戦争か。私はのんきに荷物詰めてます。新婚旅行に行くために。休みがなんとかとれ、キャンセル待ちで予約をとった。これから南の島へGO!だ。昨日の段階で、成田は最高レベルの警戒だそうだ。私の初めての海外旅行も「崩御」のときだったので、あの…

春は遠く

今年はどうして、こんなに雪が多いのでしょうか。もう、いい加減勘弁してください。重く、湿った雪はじわじわと生命力を奪っていきます。ようやく、喃語を口にしだした赤ん坊を、「五月蝿い」と、虐待するようなものです。霙交じりの雪に足元を取られ、地球…

おいそぎください

私は「亡霊」をみた。といっても、オカルトの話じゃない。田舎の友人からメールがきた。別に変なメールではない。私の近況を心配してのメールだ。わたしは、何故か複雑な感情を持ったのだ。どんな風にも説明できない。内容は、「地元で(友人を交えての)披…

沈む

こんなに青すぎる空の下でもう、長くはない僕は痛むカラダを引きずりながら独り言を呟く。「もう、厭になった・・・」何がボクを、こんなに焦燥に駆り立てるのだろう。たぶんあと数日すれば、深く、うんざりするほどの絶望がボクの脳髄を満たす。溶け行く思…

寝れねえ

森 達也監督の「A」を遅ればせながら見た。「A2」は見ていたから順番逆になっちゃったなぁ。でも、あのときの「オウム事件」は、そうそう忘れるもんでもないし。かなり、かなり面白かったです。しっかし、こいつら殺生しないから、ゴキブリ殺さないで茂みに…

からっぽの世界

僕 おしになっちゃった何も話すこと出来ない 僕 寒くなんかないよ君は空を飛んでいるんだもの僕 死にたくなんかないちっともぬれていないもの静かだなあ 海の底静かだなあ 何もない 僕 涙かれちゃった頭の中がからっぽだよ僕 あまえてるのかな何だか嘘をつい…

Reprise

満たされない、満たされない、満たされない・・・欲望に充足はないとは、よくいったものだ。どうしてボクのココロは、こんなにスカスカなんだろう。前向きな努力をする前段階で、向上心が漲っているならまだしも。成功など欲さずに、この渇いた気持ちを、一…

檸檬

えたいの知れない不吉な塊が、私の心を始終圧えつけていた。焦躁と言おうか、嫌悪と言おうかいけないのはその不吉な塊だ。前私を喜ばせたどんな美しい音楽も、どんな美しい詩の一節も辛抱がならなくなった。何かが私を居堪らずさせるのだ。その日私はいつに…

奇跡補完計画

メビウスの輪は、繋がっています。また、元に戻るのです。疎らな乗客の影、闇に包まれた車内。車窓にまばゆい無数の光を流ながら。バスの行き止まりになにがあるのか、子供心の僕にとってひとつのロマンだった。今のバスの行き止まりには何があるのだろう。…

必然という空間の中で

ボクは、奇跡なんか信じない。アガスティアの葉は、きっとある。ボクの情念は寧ろ、屈折したバイアスによって具現化され壁を突き通す、一発の弾丸にはなれずにただ、朽ち果てる。あと、一週間。(と)

最終のバスが通り過ぎても、見つけられなかった

疎らな乗客、暗い電灯。窓ガラスに、もう若くはないボクの顔を見る。どこか疲れた表情を浮かべた人々が、虚ろな目をしてテレビを眺める。この光景を、どこかで見た気がする。そう、昼下がりの、精神病棟で。覇気なんてない。社会が要求する水準に、無理矢理…

どなどな

MRIを受けた。丸い筒の中に頭だけいれて、ただじっとしているだけだった。磁力がきた瞬間、なんともいえない感覚が頭を包む。機械の音が、ドンッドンッとリズミカルに聞こえる。なんか、クラブみたいだなぁ。これで映像と適当なメロディ流すとトランスいける…

鼻も嵐

粉まみれの人生。鼻から粉を吸い込み、鼻毛まで真っ白だ。頭がガンガンする、遂に神経までやられたかカタクリ粉のような脳みそは、薔薇に浸されて凝固してしまった。翳りゆく時間。新築のアパートの、少し酸味の効いた匂い。放心状態のボクはドアノブに、荷…

だんだん

頭がよくて ときどき馬鹿で かわいい女が あなたも好きでしょ…ええ、好きです。街中で仕事するのは、たまにはいいもんです。相も変わらず、どうでもいいコトに血道をあげていると、ショーウインドーの前を、少女が通り過ぎていくのです。見世物小屋で笑われ…

夜明け

かわいそうな話。妹のアパートにママ友が遊びに来た。ママ友の子供がいたずらして、お金関係の書類が入った箱を開けてしまった。そこには返済中で仕分けておいた封筒が、その表には赤いペンで「アコム」妹は、「一番ママ友に見られたのが情けない、恥ずかし…

という名の妄想

…昨日の日記に書いてあることは、私の妄想だったようです。。。まあ、いいんですけどね。まだ、こんな老翁なんぞに救いを求める方がいるというだけで、私は幸せだと、倒錯。3月っていいですね、少女が街に溢れていて。凍えるカラダを、そっと抱きしめてあげ…

友よ泣かないのか

まだ、確定事項じゃないので断定的なことは書けませんが夜中、目が覚めて携帯見たら、メール着信してて一瞬、呆然と「ごめんなさい、先に行きます・・・」これが、リアルに起こっていることなのか、狂言なのかすらわからない。正直、ボクにはどうしていいの…

太陽が見てる

日差しが死ねと云ってます…

いやなものはいや

「ボーリングフォーコロンバイン」を見た。笑ってしまう部分は案外少なく、むしろ、腕を組んで真剣に見ざるを得なかった。アメリカという国に抱いていた漠然とした不安感、突っ込みどころがあらわになった感じ。「○○しなければならない」「○○しておけばいいんだ…

妄想JRタワー

新物好きが道民の本質であれば。やはり、オープン当日に行かねば。15年の長きにわたる、札幌駅前再開発に楔を打つ、JRタワーが本日開業なんです。…とはいえ、道内以外で全く話題になってないのが痛いですな。自称、「日本最大級のショッピングモール」である…

血もとった

久々にパソコンに向かう。あー苦しかった。頭痛のせいで不安がどんどん膨らんでいった。昨日大学病院に行き、MRIの検査の予約をしてきた。でも、症状が落ち着いてきたので、気分的にはかなり楽。この間、彼の実家に行ったら、妹が結婚するかもと彼氏を連れて…