かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

今の職場/前の職場

今日は、粉まみれにならない仕事。
温度の測定を100箇所ちょっと。
といっても、コントロール室にある遠隔測定装置のボタンをいじって、
出てきた数字をひたすら紙に転記する・・・だけ、なんですが

椅子に座り、ボタンを押して、表示を見て、紙に写し・・・それを1箇所につき3つ
段々と、睡魔が襲ってきます。延々スロットの話をしている同僚の声をBGMに
ボクは意識が朦朧となりながら
たまに、声を掛けられる
「どう、順調?」
「…ええ、まあ」
「出来るだけ、ゆっくりやってね。時間稼ぎの仕事だからさ」
センパイはそう云うと、応接コーナーのソファに横になって目を閉じる

そんな現場から事務所に戻ると、職場の一番偉いヒトが
「えーと、キミ、明日から2交代勤務になるから」
深夜勤務の無い2交代制ですから、それほどカラダに対する負担は無いものの
残業時間は縮小傾向なんでしょうな。
今までの残業時間が異常だった、とも・・・ヒマなときでも月80時間、みたいな

少しクラクラしながら、ボクは約束の地へ向かいました
そう、あの、場末の派遣職場。
今日は3月31日。午後6時に集合・・・と誓ったのに
その場にいたのは、ボクだけでした・・・がっくし。
ワカゾー君は、電話でなにやら話しています
「やあ、久しぶり」
「電話?派遣先の本社からですよ」

要約すると、こんな感じ(ごくごく、身内向け)
・明日から、彼は水色の作業着を着ることになる
・でも、給料は激安・・・そんな条件を承服するなんて、信じられない
「まぁ、現場手当が3万出ますからね」あんた、騙されてるって
・きんに君は、あの後1週間でクビになった
「彼に会うのを楽しみで来たのに・・・残念だな」
配送業者分のダンボール梱包が、時間内に5コしか出来なかったそうなw
・なんと、ワカゾー君が抜けた後の派遣会社からの新戦力は、女性
「まぁ、若いとは云えない年齢ですけどね」
・さらにさらに、あのアルバイト事務の走り屋系オバサン(去年の12月24日の日記参照)が
復活し、今ではダンボール梱包の補助から、ゴミ捨て、「カオス」の清掃
紙切りから角当て作りまで、事務員とは思えない使われっぷり

「何でもやって貰わないと。僕一人に負担がのしかかってる状態ですからね」

…想像以上に香ばしい状態になっていて、ボクは笑いを堪えるのに精一杯。

(と)