かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

課長風月

段々と、咳が止まらなくなってきている今日この頃
粉との格闘も、今日がピーク・・・と思いたい

一日に受け入れるべき数が、希望的観測に基づいているので(営業が現場無視で入れている、とも)
メシを喰う時間もロクに取れないほど働かないと、ノルマをこなせない、と
チクチクと肌を刺激する粉を受け入れ続け、首筋の辺りが掻き毟るほどに
赤く腫れ上がるような
そんな毎日の作業予定を割り振っているのが、課長。

この前の日記に登場した課長とは違って、現場に精通した課長のほう。
現場に精通している余り、全部自分でやってしまうので・・・管理職としてはどうなのかな
とは思いますが、今まで、ロクな上司にあたった試しがないので。
温和な口調で現場を統率する課長に、ボクはそれほど不満はないのだけれど
大半の部下は、そうではないみたいです

同僚と顔をあわせるたびに、課長の罵詈雑言を耳にしますが、
所詮ボクは貰われてきた養子の身。
否定も肯定もせずに、薄笑いを浮かべて相槌を打つことしか出来ません
あの自動車会社で働く、請負会社の奴隷労働者が、
「よし、俺がこんな現実に楔を打って、○○○の社長になってやる」
などと、野心を抱くことがないように
やる気の無さだけには、絶対に誰にも負けない自信がありますから
ボクは職場の鼻つまみ者として、淡々と粉まみれになり続けますよ

…問題は、この咳き込みが、いつ牙を剥いてボクに襲い掛かるか。

(と)