かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

花火

7月は、5時の日差しです。
日中の暑さで汗ばんだ肌に、少しだけ橙味掛かった黄色い光が、
札幌ドームの前あたりで、もっともその色彩が陰影を増す
羊ヶ丘の緩い坂を上りきる頃には、ボクのぐったりとした表情に
ヨーカドーの袋をぶら下げて歩く、親子連れが交錯します

ふと我に返ると、手稲区を走っていました。
海を見たいと思った、僕は、海のそばに住んでいるはずなのに
銭函の、カーブを曲がりきった先に広がる海が見たいと思ったのです
下っていく下っていく、大きなカーブの先に広がる海が。
上り勾配の信号待ちで、6時を廻りました。
そう、ウイングベイ小樽の、喜久屋書店に行こうと。
折角小樽に着たのに、観光スポットスルーです
そもそも、潮祭り期間中なのに、中心部まで行くことが愚かなので
再開発の失敗例を見学、と。

わ・・・わかりづらい。
コレは失敗だと思います。エリアごとに色分けしてあるんでしょうけど
一目で行きたいところがわかるようにはなってないです
せめて、案内板に 主要な店は「○エリアの×階」と、わかりやすく表示をしたほうがいい気がしますよ
半月型というか、新千歳空港のような建物は それが空港なら機能的なんでしょうけど
ショッピングモールとしてはどうかな・・・というか、失敗でしょう
ひたすら移動距離が長くなるだけの、しかも、少し前のファクトリーのように
テナントがコロコロ入れ替わっているような状況だと
もっとも、札幌からの客頼みのこの施設が
今となってはJRタワーに駆逐されてしまい、意味を成さなくなってしまっては

…ボクが考えることではないですね
図書館方式、と銘打った、書棚がただそれ風なだけでは・・・というか
JRタワーの旭屋も、こんな感じだったような気がするし
まあともかく、使えるCADの本はないかと
資本主義なんて嫌いです
結局、シェアの大きい jw_CADとautoCADの本ばかりで
40万もするくせに、解説書の一冊もないようなCADは
買うなということですか?
それとも、N建学院に逝って、25マソも散財しろ、ということなのですか?

嫌いだ。
いつものように、資本主義に辟易すると、このコーナー
穴の開くほど、「ニヒリズムの克服云々」の本を凝視してから
マルクス
「賃労働と資本」「賃金・価格・利潤」散々悩んで、2冊とも買う。
今時尾崎に心酔するくらいに恥ずかしいのだけれど、外聞なんてクソ喰らえ。

(と)