かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

あおこよ。

…意外と早く、「云いたいコト」が出来たので暫定再開。

年末は変則勤務。
26日より早々と休みに入り、30日までおやすみ。
26日は忘年会、明け27日は酔っぱげてダウン、28日は有馬記念かたがた
室蘭まで馬券を買いに出かけ、勢いで洞爺湖周りで豊浦から37号に戻り静狩峠を越えて黒松内を経て島牧まで駆け抜けるという、
知ってるヒトが読んだら呆れられそうなルートで撮影&ドライブ。

ここで、柄にもなくヒト助けをすることになったのです
それは、黒松内の山の中を走っていたとき
ボクは、左カーブを抜けて直線に入ったのです。
その先も左カーブになっていて
なんと、対向車が、その左カーブ(対向車にしてみれば右カーブ、か)を、トップスピードで
…この、冬道を。無謀としか言いようがありません
「あっ。あーーーーっ」
案の定、対向車はスピンしました
尻を降り始め、必死でハンドルを切るものの、向こうからすれば対向車である私のクルマの存在に気づき、何を血迷ったのか
<b>圧雪アイスバーン路面(日射で丁度良く滑る)で急ブレーキ</b>
という、更なる暴挙へと出たのです

当然ながら、彼のクルマは更に事態を悪化させ、270度回転して路肩に転落いたしました。
ココで突っ込めば、正面衝突もありうるので・・・というか、血を見る結果は幾ら死にたい病でも勘弁したいので、
デミオたんのABSとe-4WDを信じて、ボクも力いっぱい制動しましたさ、ええ。
カン、カンカンカンカンとABSの作動音を響かせながら、転落現場の30m手前で止まれたので、救援をすることにしましたよ。

「だ、大丈夫ですかい?」
怪我はない模様なので、冬道走行に牽引ロープも持ってない彼のクルマの為に、それを供出して、引上げ作業をすることと相成り。
北海道はいいです、たまたま通りかかったクルマが次々止まって、その手助けを買って出てくれるのですから。
存外すんなり脱出できたので、めでたしめでたし、で。他の救援者は去っていき
ボクは一躍ヒーロー・・・なのか?
気持ち悪いくらいに感謝されて、お菓子の一つも送りたいので住所氏名生年月日と、今日のパンツの色を訊かれて。
「なんもなんも。そったらものいらねーからよ」
ヒーローのまま立ち去るつもりが、下品な物欲に負けて個人情報を提供したさ。

…後日、わかさいも本舗の菓子詰め合わせと、何故かラコステの靴下セットが送られてきて、はにかみ笑い

(と)