かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

断片化

現場で動く駒が増えて、個々が一つの仕事に専念できるようになった・・・
なんて、幻想です

ますます、呼び出す側は、誰がどこで、何をしているのか把握できなくなっており
・とりあえず、テキトーに現場の人間を呼び出してみる
・既に何か作業をしていたら、次々別の名前を呼んでいく

現場で作業をしているこっち側からすれば
・朝の打ち合わせで指示されたエリア以外から頻繁に呼ばれるので、作業が中途になる
・他のヒトに指示された作業を振ろうにも、誰がどこに居るのかさっぱりわからず
・二重指示・・・それぞれ別の場所で作業している二人に同じ作業を依頼
(どっちかが早く手を掛けてくれればいいかな、という困った指示方法)
・仕方がないので二人で同じ作業をしていると、片方が呼ばれて別の現場に向かう
すると・・・相方がどこまで作業を進めていたのかサッパリ分からず、途方に暮れる

すると、
一つの作業を、最初から完了まで一人でこなすことがほとんど出来なくなり
半端な伝達で引継いだ作業は、依頼した側も実際に誰が作業しているのか分からない状態で
自分の中で、コレで完了、と思っていても、直接依頼を受けたヒトとの了解事項に齟齬が生じ。

結果。
「オレ、今日一日、何やってたんだろう・・・」
忙しくしていたのに、「何故、今、この作業をしているのか」という
ファンダメンタルな部分での不全感のみが、そう、決してサボっていたわけじゃなく、寧ろ

(と)