かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

春、試験。

そして、ボクは試験を受けに行きました
就職が決まる前に、「どうせヒマだし、シスアドでも受けるかぁ」と
クリック一発で申し込める、いい時代ですから。

そして、今。
こんな多忙な毎日の中で、勉強時間をどう確保するか。
いや、それは言い訳かもしれない
とはいえ、現職と直接リンクしない資格を、自分の中のリソースを膨大に割いて
学習する意欲が、僕にあるだろうか。いや、ない。

…ていうかね、もともと、集中力も、根気も、最近は記憶力も衰えてきたボクにとって
日々の学習なんて、10分も続けばいい方でした。とはいえ、毎日、テキストはできるだけ開きました

しかしそこで、限界が見えてきたのです
「表計算とデータベース、メンドクセー」
このセクションの学習は、より一層身に入らなかったです
面白くないしさw

そんな杜撰な勉強の積み重ねの延長で、試験日。
受験会場の教室入りしたのが、試験開始3分前みたいな、日頃の自分を表象するかのような
いっぱいいっぱいの、午前試験。
まぁ、午前試験はそこそこ解けます。知らない用語は、直感で。

ただ、日々の労働の疲労と、早起きした眠気と、久々に脳みそを酷使した酸欠状態で
突入した午後試験は、もう、ワケが分かりません
巷では、問5が難しかったとか言っておりますが、僕にとっては、問3とか、問7の
ただ単にデータベースの穴埋めや、表計算の考え方の方が、しんどくてしんどくて。
14時を過ぎた頃には、脳内の糖分と酸素が完全に欠乏してしまいました

ヘロヘロになりながらマークシートを提出すると、出口で配ってる大原簿記の
午前の解答速報と突合せ。
…多分、午前試験は辛うじて及第点です。
ただ、午後試験がメタメタなのは、家に帰ってそれを参照するまでもなく、分かりきったことですが

久々に乗る電車の、この人ごみの苦しさと、押し寄せる疲労にボクは身を窶し
不快な臭気の源が、ボクの前に立っている不○工な女子学生であることが
観念の世界で生きているボクに、痛いほど残酷な現実を教えてくれました

(と)