かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

そして、1週間経ち、ボクは。

この施設では、常にコンベアが動いています
建て増しに建て増しで、複雑に入り組むコンベアの動作系統を覚えるのがまず第一。
そして、日々のルーチンワークの方法を習得していき、扱い品目を見て覚える

扱う量が膨大なので(1種目で数万トンとか、そういうレヴェル)
1秒の判断ミスで、数10トンの誤差が生じる世界
逆に言えば、その判断に神経を尖らせる数分間を除けば、「弛緩した時間」
と云えるかもしれない
…実際は、それ以外にもやるコトはたくさんあるので、
高い場所から昔勤めていた工場をボンヤリ眺める時間もあれば、端から端まで
配管を潜りつつ走り回ってメンテナンスをしているうちに、定時になる

ずっと机にかじりついているような仕事がしたいとは思わず、
かといって、針に糸を通すような、製造工程では神経が持たず
前職みたいな出荷作業も結構好きでしたが・・・給料がアレだし、それ以外にもアレだし(読者は分かりますね)
ルーチンがある程度決まってて、日によってそれがシャッフルされる仕事・・・
それが、現職と云えるかもしれない

…帰る頃には、全身粉まみれですけどね。

(と)