かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

余生

ただ誤解しないでいただきたいのは、
ルサンチマンの果てにニヒリズムに陥っているわけではなく
現状に至るまでの選択は、ほぼ自発的意思に基づいたものであって
不遇を自己以外のものに責任転嫁しようなんて、毛頭思わないわけであり

あの時、吟味もせずに就職したことも、
当然の帰結としての発病と罷免も、
精神病院で迎えた盆も正月も、ヤク中の日々も
ICUで点滴が滴るのを見つめていたあの時も

全部、自分で選んだ結果。こうして生きているのさえ、殆ど奇跡みたいな・・・
余生ですよ。本来、生きていないはずだったんだから。
どうせ拾った命、ココロだけでも平安に、淡々と生きたいじゃあないですか。

苦悩から解脱するには、原理的禁欲がイチバンです。。。

(と)