かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

デフレな時代に

「なんで、こったらものがこんなにすんのさ」

実際の原価が怪しいもの
・服
・食いもの
・家
そう、生活の3要素は、全て虚飾の上に成り立っています。

まぁ、アレです。デフレの行き着いた先が二極分化であることは書くまでもありませんが
所得まで二極分化してしまった昨今では、「勝ち組」と「負け組」で、買い物に行く場所も違ってきてしまうようです

北海道における小売業の流れを(脳効き流に)テキトーに解説。
昨年の今頃、札幌駅前に誕生した国内最大級のショッピングモール、JRタワー
―コレが出来る前までは、サッポロファクトリーが「国内最大級」と僭称していた気がする。道民って、一箇所で買い物が全部出来ないと気が済まない性分みたいね―
要は、駅ビルのお化けです。札幌駅直結という地の利を生かした阿漕な商法で・・・
札幌に於いてもう一つの商業的中心地である大通と、札幌近郊の地方都市の客を根こそぎにしてしまった

そう、札幌の隣に位置して、内地のヒトにはただの観光地としかイメージのない小樽もご多分に漏れず。
小樽市は、築港地区の再開発を目論み、(当時の)マイカルを巻き込んで、街の規模から見れば分不相応なスケールの商業施設を作ってしまったのです
で、マイカルがあぼーんして、JRタワーが開業して・・・と、泣きっ面に蜂谷真由美の有様に。

さて困ってしまったこの施設、その名前を「ウイングベイ小樽」として、デフレな時代に
「勝ち組」気分にちょっとだけ浸れるような、『負け組のための複合ショッピングモール』として
再生の道を歩み始めたのです

…あくまで脳効き流ですので、事実と異なる部分もあるかも・・・抗議上等。

後編に続く

(と)