かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

大悔日。

で、大晦日。
大いに悔やむ日、ではないみたいですが
悔やみっぱなしの一年でした。
年内最後のお仕事を、こんな日にやるんだから早上がりできるんだろうな・・・
とか思っていたのが甘かった、ルノアールのココア以上に。

某喫茶店の、アール形状に張り出しているテラスのような部分のフロア張替え作業。
年末年始3日間しか店を閉めないので、この日、なんだそうな。
既存フロアを剥がし、下地組み、合板貼り、で3時を廻るような展開ですから
悪夢の予感はありました
大体フツーのフローリングは、木目3列が1枚になっているんですけど
コレは1列1枚のうえ、アール部分の加工が必要で更に時間が掛かる、と

最初は親方一人で加工から貼り付けまでやっていたんですが、
終わりませんし。
加工は親方、張り子は弟子二人とゆー、分業スタイルに移行。
…ていうか、弟子二人とも、素人同然なんですが(汗
何とかカッコはつくものです、7時過ぎに、弟子の相方に逃げられて
親方と二人、仲良く大晦日にフロア貼り。
(あー、もう、娘さんたちの出番は終わったな)などと脳裏をかすめ
仕事終わりに、マスターが特製年越し蕎麦とイタリー製ビールをご馳走してくれ
(大晦日に残業してよかったな)
なんて、微塵も思わないボクに駄目を押すように
「はい、頑張ったからお土産」
と、スパークリングワインまで持たせてくれました。

現場で年越し、とか、そういった事態を2時間前に回避できたので
よいお年を、なんて云って仕事から上がることが出来ました

(と)