かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

GoGo YubaRi?

9時。

ほんの5時間ほど前まで、しこたま飲んでいたのに
目が覚める、支部長も起きる。
王子は寝てる。
「おはよう」ぎゅっ・・・みたいな、甘い展開とは程遠い、不法就労の三○人みたいな体勢で寝ていた僕らは、
次なる予定のアポイントを入れると、寝た子に囁きかけてメゾンを後にする
「暖かい・・・こんな気温なんて、ありえへん」
「この辺の街並み、好きだべさ。大阪あたりならもっとごちゃごちゃしてるっしょ」

バスを待つ僕らに、雨が叩きつける。
記念写真を撮る支部長、未来を語る。
「来年は、死んだんし」
山手線は、新宿へと辿り着くも、ボクは支部長との別れに堪えられず
「もう一度、キスして」
などとは云いませんでしたが、スタバることにして。
南口から、東口へ向かう途上のスタバで 競馬か何かの話をした気がする
待人、新宿到着の報を受け、僕らは熱い抱擁を・・・交わさず、東口の前の交差点で別れた
「…待ってるから」

2分後、別の彼と邂逅を果たす。
「どうしようか、とりあえず・・・メシ喰うか」
オレンジの看板のお店で、ブランチ。彼のように、スマートに奢れるような大人になりたいね。
紀伊国屋でおのぼりさんのための情報誌をチェキして、真裏の映画館に。
キル・ビルを見た。
タランティーノの作品を見るのは初めてだ。
いやいや、切る切る。血がシャワーのように出る。
でもなぜか笑ってしまう。

結論を言えば、
「うわぁ、見なきゃ良かった」とは、彼の弁。
「続編なんて、見てやるものか」とも、彼の弁。
「途中からダレちゃったな」と、彼の弁。
「もっとクレイジーな展開の方が良かったのに」やっぱり彼の弁。
ボクは・・・特に感想はナシ。ただ、栗山千明のアレが、今どうなったのかが気になる・・・とか書いてみるテスト。ツッコミどころは満載でした

中古カメラ屋を物色してから、あかひげ薬局の看板の前の交差点で立ち止まる
「男と女の精力剤、男と女の精力剤、あかひげ薬局、あかひげ薬局」
雨の中、顔を見合わせて苦笑する
中央線で東京駅に向かい、おのぼりさんツアーを敢行しつつ、国際フォーラムまで。
人体の不思議展」を見学。
http://www.jintai.jp/top.html
(字数が足りないので解説はコレを読んでね)
キル・ビルよりえぐかった」とは、彼の弁。
満員御礼であずましく鑑賞できへんかったけど、こんなものを見に行こうというのがボクの友人ならでは。

(と)