かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

労働者階級の

そしてボクは、明かりの点いていない玄関を開けてカバンを放り込むと、
フラフラになりながら海辺の道を歩くのです
現場着のまま、居酒屋に辿り着くと
―ココ、いいですよ。カウンターに座っても、一切話しかけられない―
どうでもいい話しを振られるくらいなら、一切話しかけられないほうがいい
ちょっと頼みすぎかな、位の量でちょうどいい、
先ず空腹を満たす丼ものと、刺身2品に、串焼き3品
ビールを飲みながら溜息をついていると、まず刺身が出てきて
少しつついた頃に、丼ものが出てきて
2杯目のビールが底つく頃に、串焼きが登場
地酒をいただきながら、ついてるTVをぼんやり眺める

間を持たせるために、ウーロンハイかなんかを嘗めつつ、大根サラダをつつく
帰りに高層アパートを眺めつつ
「ありえな〜い、ありえない」と、呟くのです

…もう、氏んでもいいです

(と)