かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

嫁に来ないか

随分調子がよくなってきた。現金なものだ。
無事49日も終わった。
これといった揉め事もなく、みんな満足してくれたと思う。

これから義父一人の生活になる。
ひとつ、ひっかかっていることがある。
私は「いい嫁」をやりすぎたんでないかなと。

義父は義母に家のことをまかせっきりにしてきた、あの時代の典型的なひとだ。
息子(旦那)娘との親子の会話はそっない。
娘には怒られてばかりだ。
私自身をふりかえれば、私と妹も父には冷たいのだから、こんなものだろうとは知っている。
でも、結婚して1年も経っていない私としては、義父の言葉ひとつひとつに反応し、意に沿うように動かざるを得ない。
義父をなぐさめたりもする。
そのせいか、義父が私を「おかあさん」化してきた。甘えがでてきた。
文句ばかり言う娘がこわく、私に言って物事を解決しようとするふしがある。
「嫁」として動く部分は当然ある。でも、私は「おかあさん」じゃない。
どうすんだよ、私。

          ちゃこ