かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

咄嗟の切り替えし

この、「ひとり脳内時間差」的な、思考の澱みは
先日、居酒屋で出くわした、元ヤクザの、「函館の菅原文太」的風情のおっさんも云っていた
「記憶の飛び」
左腕の辺りに右手の中指と薬指を折り曲げる、あのゼスチャーをしながら
「コレの遣りすぎでよぅ」

因果応報。
頭の回転が、衛星経由のようなタイムラグを醸し出す状態は
間違いなく、脳みそが非可逆的にヤられた証拠
「兄ちゃん、歳いくつ?」
「え・・・えーと」
自分の歳を答えるのに、5秒掛かる

某煽動新聞の予想を頼りに、最終日の札幌競馬場に 
ビリーヴを信じて、奇跡を待つ作戦。
回収できた暁には、南のほうまで足をのばす予定だったのに
札幌駅に戻って、ガード下をてくてく歩いて、まんきに逝き
テレビが見れないので、仕方なく実況ちゃんねるでお茶を濁すも
奇跡は起きずに5着であることが判明して
また駅に戻って、JRタワーの旭屋に逝くだけだと

「僕は札幌に行って来ました」と、そんな実感も希薄のまま
この思考の澱は拭い去るコトが出来ないという現実に
死を夢む。

(と)