かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

そのさん。

どうせなら、休みの日で気力のあるうちに、ささっと書いてしまいましょう、と

ん、美幌峠越えてから、か
下りはタイトなカーブの続く、ボク好みの道。
あっという間に屈斜路湖は森に沈んで、摩周湖との分岐まで。
「摩周温泉」でルートの検討を、観光案内のお姉ちゃんと共にしたんですが・・・
「折角だから、裏摩周に行きたいんですよね」
「遠いよ」
「…」

悩みに悩んだ末の迷走で、硫黄山を望みつつ、砂湯まで
10年前の思い出に浸る旅路なんですよ
今回も、砂湯に浸る少女はぎょうさんおったねんけど
何故かあのときのような、「そそる」衝動には至らずに
それでも写真は、一枚だけ撮りました

来た道を戻って、391号を小清水方向に。
途中、「裏摩周はこちら」の看板が出てたんですけど
時間的に、疲労度も考えて無理、と、結論
小清水から334号に入り、斜里方面に
暫くは我慢が続きます、まだウトロまで40Kmもある・・・
海も見えない単調な景色に眠気を堪えつつ、
知布泊あたりから、海が開けてくる

「うは・・・」
沈みゆく夕日、切り立った岩、雄大な森・・・言葉で説明するのなんて、
ホントにアホくさい。北海道に生み育っても、なかなか、
<B>作られていない自然</B>
というものを間近に見る機会は、実は少ない
まあこれが、「100%手付かずの自然ですよ」と言い切るには、語弊があるだろう、しかし。
富良野、美瑛近辺の「似非自然」に浸かっていたボクにとっては、右フックを喰らったような痛さ。

…眠いので、また日を改めて。

(と)