かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

ひ○○り台的光景

モー娘。ショックで寝込んでいた昨日(嘘)
酒量も増えて、やや二日酔い気味に。爽やかな夏の朝、出勤。
夏休み中なので、通勤途中にいつもすれ違う美少女と逢えなくて残念。

本日は、山を切り開いた造成団地でおしごと。
来年度から、「桜坂町」なる、DQNなネーミングがつくことになっているんだけど。
団地に入る道路が一本だけ。

緩やかな坂道、桜並木(植樹中)、石垣・・・というか、土留めの。
ひたすら、家ばかりが立ち並ぶ。まあ、当たり前だけど。
瓢箪のような、出口が一ヶ所しかない構造で、中心辺りにショボい
「ポケットショップなんたら」とかいう、無気力なババアがやってそうな商店があるだけ。

公園。このクソ暑いのに、少年少女の戯れの場。
平均して、親は30代半ば、子供は小学校低学年くらい。
この閉塞された構造だと、これから新たにコミュニティ空間が生まれる事は難しいし。
つまり、このままで行くと、あと20年もすれば、この街は老人達の憩いの場・・・そう、ひ○○り台的な、黄昏た光景となるわけで。

きっと、毎日の坂道の昇り降りが堪えて、「失敗した・・・」と思うようになるのです。
まあね、自然がいっぱいで、閑静であることは間違いないけども。
「あずましい」というのは、日々の生活の利便性もマッチングして初めて云える事であり。

やー。ゆるくないわ。

(と)