かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

妄想インタビュー「支部長かく語りき」

(と)「いやいや、お疲れ様です。わざわざ北海道までいらして頂いて」
支部長「ま、とりちゃんに逢えるんだったらどうってことないよ」
と「それはどうも。ところで、どうですか?最近」
支「そんな漠然とした・・・精神科医じゃないんだからさ」
と「いやその、何かいいコトあったかな・・・と思いまして」
支「いや別に、これといってあらへんな」
と「噂のあの人は?」
支「(含み笑い)ああ・・・」

<B>精神系サイトの管理人は、意外とおいしいですよ</B>
と「実際、どうなんですかね。女性からメールとか、結構来ます?」
支「まあ、そこそこ来るね。脈のありそうなのだけ返事書いて(笑)」
と「で、結果は?パツイチくらいキメちゃった?」
支「そんな質問には答えられないよ。良識派で通ってるんだから」
と「(苦笑しつつ)どんな内容が多いですか?メールは」
支「そうやね・・・傷病手当かなあ。後は他愛も無い悩み事」
と「悩み相談に乗っているうちに、恋愛感情に変わっていく、と」
支「いやいや。オレはみんなのモノだからね。特定個人だけを愛したりはしないよ」
と「つまり、いろんなヒトを喰っちゃうってコト?」
支「(微笑)想像に任せますよ」

<b>日記?アレは、架空のオレだから。</b>
と「羨ましいなあ。ウチなんて、全然メールなんて来やしませんもん」
支「それは、キミに人望が無いだけの話やろ」
と「うう。確かに・・・ところで、実は現実世界でも結構モテモテとか」
支「そう言う事は、自分で言うものなのかな」
と「噂では、営業のお姉ちゃんと・・・」
支「さあ?何の事やら」
と「いつも、週末はやる事無いような事を日記に書いてるじゃないですか」
支「ああ、アレか。女としっぽり過ごしてる事を日記に書いてみぃ?オレのイメージが崩れるやろ」
と「つまり、やる事がない自分を演出して、実際にはヤッてる、と」
支「そんな誘導尋問には乗らないよ。知性派だからね」

<b>正直、脳効きの時代はとっくに終わってるでしょ</b>
と「今や、脳効きの日記よりアクセス数が格段に多いようですが」
支「ていうか、とりちゃんねぇ。キミの時代はとっくに終わってるよ。いつまでも過去に捉われてるようじゃ、脳効きも先は長くないって」
と「(溜息混じりに)もう、サイト閉じた方がいいかもしれませんね」
支「まあまあ。キミのサイトの存在意義をもう一度考えて」
と「ええ」