かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

オフ会レポート(後編)

カラオケ屋を出た頃には、もうすっかり夜のとばりも降りて。
折角、北海道に来たんだから観光名所に行くべ、と思いつきだけで藻岩山に。
ペコさん、お疲れのご様子で相当タイトなカーブの続くワインディングロードを走っているにもかかわらず、ウトウトしてました。
北海道に住んでいる私でさえ初めて登った、藻岩山展望台で札幌の夜景を堪能。
私、ペコさんに向かって夜景に目を遣りながら、
「まるで、キミの将来を表しているかのような綺麗な夜景だね」
あがぺーさん、
「こーんな雑然としたのが、ペコさんの将来なのかぁ」
と、すかさずツッコミ。一同爆笑。
さすがに、下りはペコさんも覚醒し、タイトなカーブをギリギリで曲がるたびに呻き声を発していました(笑)

その後、お約束のススキノに。
あがぺーさん行きつけのアジアンな料理屋に行き。
近くの席に20代中盤から30代前半とおぼしき、謎の男女集団のやってる飲み会の会話を肴に酒を飲み。
謎の集団の乾杯の音頭。
「今日もたくさんの人数で、かんぱ〜い」
ウチらも対抗して、
「今日も少ない人数で、かんぱ〜い」
と、脱力しながら。
前夜祭、本祭と通して話をしているウチに、3人が抱える共通のトラウマみたいなモノが見えてきたりして、今後のコンテンツ制作に使えるかなぁ…などとほくそ笑み、宴もたけなわでオフ会は終了。

ま、なんやかんやとバタバタしましたけどそこそこ成功裏にコトは運んだかなぁ…と。
最後、空港でペコさんと別れるときに云いたかったフレーズを、ここに書いて。

「ズルしてもまじめにも 生きていける気がしたよ いつかまたこの場所で キミと巡り会いたい」
スピッツ チェリー

(と)