かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

4周年♪

早いもので、脳効き開設より本日で4周年を迎えました。
まぁ、現在は開店休業状態なので盛大な式典をするつもりもありませんけど、ご挨拶だけ。

1997年7月24日、Tripod(USA)に「デジレルのホームページ」(爆笑)なるタイトルで開設し、すぐにGeicities(USA)に移転。Geo-USAでのカウントは9月15日にGeo-jp(この日にGeo-jpも始まった)に移転するまでの間に150程度(うち、自分で踏んだのが8割を占めるものと推定)と、惨憺たる出だしでしたがSanynetに本店機能移転、独自ドメインに移行と発展著しく、最終的に15万ものアクセスを計上できた事は大変光栄に思っております。

ただ、自分的には98年8月に自殺未遂騒動を起こしてからのコンテンツ作成、運営は、
「こころのくすりの情報を提供、共有する事により精神科受診への敷居を低くし、向精神薬への正しい知識、理解を持っていただくこと」
という、最初の理念、目的から逸脱しつづけ同年12月の閉鎖騒動、再開以後の運営姿勢は乱用助長以外の何ものでもなかったでありましょう。

<b>つまり、脳効きは99年8月で「理念は死んでいた」訳でして。</b>
ちょうどこの頃から、精神系、おクスリ系と呼ばれるサイトに向精神薬の乱用を助長するような内容をメインに据えたモノが多くなったきた時期でした。他のサイトの批判をするつもりは毛頭ないですが、自分自身が製作、運営するサイトもそうした時流に流されていったことが、今となっては悔やまれてなりません。

2000年1月より、方針を大幅転換して「断薬」をメインに据えたサイト運営を試みましたが、時流を動かす事は出来ず自分自身も薬物に溺れ、中途半端な状態のまま実質閉鎖としなければならなくなってしまった事は遺憾の極みです。

ただ、以前と比べて他のサイトでも乱用を助長するようなコンテンツが減少傾向にあるような気がしますし、今でも脳効きをご愛顧していただいている方はもうおクスリなネタに飽きてしまった方が多いように見受けられるので、脳効きも多少は存在意義があったかな?などと、独りで自己満足に浸ってますです。

今後も、おクスリ系のコンテンツは再開するつもりはありませんけども脳効き独自の、脳効きしか出来ない企画を細々とやっていければなぁ・・・とおもいつつ、4周年のご挨拶とさせていただきます。

脳効き 主たる管理者(のつもり) とりす