かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

2002-02-16から1日間の記事一覧

1000文字小説「満たされるもの」

残業のない日、一臣は大阪の小汚い駅前広場の噴水に腰掛け、タバコを吸いながら、いつものようにぼんやりと下らない光景や人波を眺めていた。そして、心の中で憶うのだった。「何て愚かな奴等だ」と。これを何十回か繰り返すといい加減に飽きてきて、ようや…

はらほろひれはれ

冬になってからはいてなかったジーパンをはいた。ふぇ〜きつい。ゆるかったウエストが、ベルトの穴がギリギリになっていた。正座をすると足がしびれる。いやああああああ!どうしうよお!!やばいっ春はもうすぐそこなのに。体型が変わると服飾費がかかるの…