2005-08-17 ツルゲーネフを読みながら 疲れた人は、暫し路傍の草に腰をおろして、道行く人を眺めるがよい。人は決してそう遠くは行くまい。時の過ぎるのが早いか遅いか、それに気付くこともないような時期に、人はとりわけて幸福なのである。(と)