かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

目的は、

朝の8時半から、24時まで。
なかなか素敵な、休日出勤です
「漫画実話ナックルズ」を読んでいる時間の方が長かった気もしますが
そんなことより。

19時。
ボクは、瓶の上にいました
今日何度目の作業だろうか、と気を抜いていたのです
マンホールの口から下を覗き込み、刹那。
何か黒い影が、放物線を描き
ボクの胸ポケットは、少し軽くなりました

そう、ケイタイが瓶の中に特攻したのです
一瞬、どうしようかと考えました
瓶の中にボクが降りるわけにも行かないし(品物の天端から、深さは5m以上ある)
即搬入中止したにしても、ゲートが閉まるまでに数トン入るわけで、それから労力をかけて捜索しても
アリ地獄の如く、宝物はスブズブと埋まりこんでいく

諦めることにしました
勿論、それで解決するわけではありません
むしろ、その選択の方が失敗だったのかもしれません
下から出てくるモノを探すのは、多大なる労力が掛かるのです

というか、
今日の休日出勤で得た給料を、(故障していた場合)全額交換費用に充てても赤字になる

あの時間は、何だったのですか。

(と)