生きる上でね、「弛緩した時間」は必要だと思うのですよ
始業時間前にコーヒーを啜る時間であったり
昼食を食べた後にショーペンハウアーを開く時間であったり
エレベータが最上階に達するまで、仕事の段取りを考える時間であったり
休憩時間に罵りあいをする時間であったり
…こうした、「弛緩した時間」を奪ってしまうのが、携帯電話。
寸暇を惜しむ、とは、まさにそれですな
ただボンヤリとした時間が、ケータイによって駆逐される、と
カナリ前の新聞のコラムに載っていた様な気がしますが
「遊び」がなくなった仕事は、殺伐としたものになるのかもしれません
かくいうボクも、ジョグダイヤルの快速さの、虜。
今日は人間ホイストとなり、
ロープと滑車を使って、延々品物を吊り上げては人力で引っ張り、上でカゴにあけるような、
そんな筋トレのできる一日。
(と)