かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

翳む、春

雪解けが進み、堆積していた砂埃が風に舞う
靄がかかったように黄色い日差しが白く歪む景色を、ボクは斜めに見つめながらハンドルを握る
風が強く、華奢な体は右に左へと振られつつ、高速を30分も飛ばせば 違う世界を見つけられる
日差しの切れ間からのぞく光に、ボクは進路を定めつつ海の見えるほうへと

セブンイレブンで、ゲンダイとじゃらんと、コーヒーを買う。
ゲンダイの値段が分からない、初々しい眼鏡っ娘高校生はご愛嬌。
馬柱を眺めながら、ウインズへと歩いて行きます・・・風に流されただけです
ゲンダイの示唆どおりに、ボクは特選三連単を購入
どうでもいい社会ネタを読みながら、その時を待ちます

中京11R 高松宮記念
後ろのほうで、「武が来たのかぁ」などと、悔しそうにしているものの
ボクはアドマイヤマックスを軸にフォーメーションは組んでいました
それと、プレシャスカフェメイショウボーラーが軸、キーンランドスワンは3着のみ想定
プレシャスカフェがゴール前でキーンランドスワンにかわされたのは、想定を越えていました
三連複なら当たっていたのに・・・人生、なかなか侭ならないものです

じゃらんを眺めながら、GWの予定を妄想するものの、限られた時間で何を実現できるか、それが問題だと思います。
そう、この時期、当地は桜の季節。

願わくば 桜の下で 春死なむ

(と)