かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

Derivery Health

「あー、昨日はゴメン」

彼は、苦笑い。やはり、「何かあった」んですかね
言葉を尽くそうにも、昨日の日本酒が効いたのか
―出先で日本酒を鯨飲しないのはセオリーのはず―
ヘロヘロで脳みそ回転してません・・・うぅ、気持ち悪りぃ。
黒板の下には、洗面器と新聞紙が
「あ・・・もしかして、吐いてた?」
「いやぁ、吐いてはいないけど、さ」

「とりあえず、メシ喰いましょうや」
「あ・・・ああ」
もっと国民宿舎的な朝食をイメージしていたのに、意外にも豪勢な。
「北海道クローズアップ」かなんかを見ながら食するも、弱った胃腸に
少量ずつ多品目というのはなかなか乙です
いったん部屋に戻って、チェックアウトまで畳の上にうつ伏して
「ネェどうにか、やっていけるかナァ」
窓の外の雪は、その勢いを増してきました
ちょこちょこと撮影しながら二人歩記、市民会館まで。
夕張って、その退廃的な街並みが、ぐっと・・・きます。
半分廃屋のような店が、実は営業している、脳効き的妄想小説のような世界です

二人は悩んでいました、同時刻に大ホールにて
<a href=http://www.chirusoku.jp/>「チルソクの夏」</a>
隣接の氏ねサロンにて・・・デフォルトでこんな変換をするIMEもどうかと思うが
「Derivery Health」
賢明な読者の方はすぐ気付くんでしょうけど
ボクらが連想する「アレ」は、『Delivery』なんですよ、ええ。

<i>片方の耳が不自由なD嬢・あやめ。彼女を指名する”DJ男”が偶然にも、女性が聞くと発情してしまうという”発情音”を発見。これを聞きつけた研究施設が録音テープ奪取に乗り出し、あやめも騒動に巻き込まれていくというもの。</i>

意味、わかんないです。。。(言葉狩り対策につき、類推してくれ)
実際の出来もカナリ、アレ。
中目黒にでも居を移して感性を磨けば、理解できるようになるんでしょうか

まあ、字数的に相当端折らなくてはならないので・・・アレ。

脱力しながら、大ホールの次回上演の長蛇の列に驚愕して、パンフをみたら
<a href=http://www.tsutaya.co.jp/cinema/cinema_info.zhtml?TITLE_ID=4727>「地球で最後のふたり」</a>
あー、実は、コレがこの映画祭のカナリの目玉みたい
舞台挨拶に浅野忠信と三池監督と、キル・ビルのあのヒトが登場して。

…冒頭からいきなり首吊りを見せられるのが痛快でした、おしまい。

(と)