かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

悪夢をみてしまう

長雨が腰痛にひびきます。

義母の主治医から家族への病状の説明がありました。
がんが全身に転移し、抗がん剤も効かない。
いまある体力を温存するという、積極的に何もしない治療になった。
患者だけでなく、介護する家族もきついです。

昨日西武線を降りたら、階段の人の波に巻き込まれている50歳くらいの
白い杖を持っているひとがいました。
普通は目の悪い人でも健常者並みに行動することができたり、そうでない場合でも
付き添いがいたりするのですが。
声をかけ、助けることにしました。
おぼつかない足取り。その人は中途で目が見えなくなってしまったといいました。
あぁだから杖のあつかいも下手なんだな。
いまから京都に行きたいのでみどりの窓口に行きたいと。
池袋は私も不慣れです。
あちこちにある柱にぶつかりそうになりながらやっと係りのひとに話ができました。

私の夫も失明の危機があり、ときどき不自由になる。
昨日の人は夫の将来かもしれないし、私にも起こるかもしれないことだ。

     ちゃこ