完徹して、洗濯して、布団も干して。
マットレスの上に寝転がっていたら、眠ってしまった。
日も傾いてきたので、洗濯物と布団を取りこんでふかふかの布団に体をうずめる。
キーンコーンと鐘が聞こえてくる。夕方6時にいつも鳴っている。
目が醒める。自助グループに行く。
そこの会では以前、「話が長い」と窘められたことがあり、緊張して自分の出番。話しているうちにしどろもどろになってくる。脳みそがキューっとしてくる。苦しい。話半分で止めさせてもらった。
失敗から逃げよう、逃げようとしていると余計に苦しくなり、予期不安に襲われる。失敗を自覚して、何故窘めなければならなかったかを考える。相手の立場に立ったものの考え方。
「君は愛おしいから存在するのに相応しい」
とりす