かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

2004-08-31から1日間の記事一覧

晩夏の挽歌

台風が駆け抜け、雲の切れ間から輝く西の空空気は澄み渡り、湿った風が頬を叩く午後5時の陽光は、僕を高いところへと誘う車で15分もあればたどり着く高台は、昔の面影もなくモダンに整備され銀色に鈍く輝く展望台へと、吸い込まれて東へと真っ直ぐに伸びる道…