言いたいことはもう何もなくなったはずなんですが、ちょっとだけ。
…ボクの文章は、場末のアレ文学ですから。
水は高いところから低い方へと流れ落ちます。
安易な方に、楽な方へと。
そして、一度楽な方法を知ってしまうとそれまでの方法へと戻れない。
今まで、「何故、この仕事をするに至ったのか」
そして、「これからどうしていくのか」
うんざりするほど多くのサンプル調査をし、その傾向の分析を自分なりにしてきたつもりです。
時代によっても、それは変遷します。
最近であれば、「新卒でマトモな求人がなくとりあえずバイトを始めたものの、行き詰まった」
「飲み屋かなんかで働いてたんだけど、こっちのほうが楽だし」
…まあ、今に始まったことではない、よくある理由。
問題なのは、そうではない。刹那的、もしくは逆ベクトル。
「専門学校を出て、某専門職についているけど、やっぱり大学に行きたい」
「もうすぐ専門学校を出て資格も取れるけど、その職種には就きたくない。夜の仕事のほうが収入になるし」
ボクは、それらを頷きながら聞くことしか出来ませんが。