かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

壊してしまうのは、一瞬で出来るから。

朝。ただならぬ雰囲気。
ざっくり説明するならば、こういった感じらしい

昨日の夜。
遅番勤務者が、工場に向けて、原料を供給していた
甲という原料のオーダーを受け、オペレータはホワイトボードを見て
出庫する品目が正しいかどうかを確認し
記録を記入し、再度、ホワイトボードを確認した上で、出庫するゲートを開くこと・・・と、なっているわけで
更に、出庫を開始してすぐに、サンプリングを行って誤出荷が無いかをチェックする

当然、二重の確認は行われていたはずなんです
釈明としては、こんな感じで
・当時、上記の出庫箇所の隣の場所から、同時に別の原料、乙を出していた
・オペレータの思い込みが、その場所の番号にあった
・当該品目を出庫する際に、思わず隣の番号を入力してしまった
・結果、乙が工場に向けて出庫され続け
・夜、22時過ぎということもあり、出庫した品物を確認する人員が配置されていなかった

気付いたときは、工場に品物を、ん十トンも誤出荷した後。。。

そう、今日はその誤出荷したものを回収に
ん十トンを、バケツ2つをロープで、人力を総動員して引っ張り揚げる
13時間以上、そんなコトをやっていたんですが、当然、全量回収なんて、一日では不可能
メンバーの疲労はピーク、ボクもヘロヘロ。

確認は一瞬、でもリカバリーは・・・
心に刻んだ一日でした

(と)