かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

週末は、1000Kmドライブ。

毎日がひたすらだるく、ただ寝て暮らすだけで終わった、前職の休日に比べれば大した進歩です。
「週末に出かけよう」という、気力と休みが伴う職場。
昼まで寝て、起きて働いて帰ってきて、すぐ寝る。労働日が快速電車のように過ぎていきます

隔週で訪れる土曜日の休暇、折角だから馬券を買いに逝きましょう・・・釧路まで。
という、馬鹿馬鹿しい計画のもと、ボクはハンドルを握るのです
早来から厚真、平取へとトリッキーなルートを辿り、237号へと入り占冠
折からの雪で日勝峠を越えるのは困難と判断し、トマムを経由して狩勝越え。
…雪、でしたけどね。
てらてらと、38号を道なりに、帯広から白糠へと。

「しらぬか恋問」を義務感を感じつつクリアして、釧路入り。既に辺りは暗い。
釧路で泊まるのもなんやしな・・・と、391号で摩周方面に。
摩周の定宿・・・と勝手に僭称しているペンションにアポなし訪問。
「トリプルの部屋しかあいておりませんので・・・6000円になりますが」
妙に広い部屋を6000円で泊まる贅沢。
テレビをつければ大パニック。
ボクはぐったり。
温泉は肌にまとわりつくような、ねっとりとした。

朝立ちして、摩周湖に向かう。
霧のかかる寸前の摩周湖は、秋の終わった冷たい湖面。
寒いので、とっとと退散。標茶から厚岸へと、のどかな道を快走。
厚岸グルメパーク」まだ10時過ぎですしね。飯を食うには早い。
牡蠣を炙って食いたかったんですが。

44号を釧路へと戻ると、国道沿いに立つのはウインズ釧路。
コスモバルクを応援しよう企画を、こんな最果ての地でもやっているのですね。
脇目もふらずにバルクの単勝馬券を購入すると、そそくさとウインズを後にして、
240号で阿寒湖方面に。

「阿寒丹頂の里」に辿りついて、正午、くらいの。
かなーりハイペースで旅程を進めないと、帰れなくなります。
そうは云っても、写真は撮りたい。阿寒まで来たのなら・・・オンネトーですよ。
こんな時期でも、観光客はわらわらと訪れます。何が楽しいのだか
それなりにいい天気。湖面に湛える、神秘的な水の色に、青空が溶け込んで。
無我夢中でシャッターを切り続けました。会心の出来というほどの写真は、なかったような気がしますが。。。

足寄から陸別へと抜ける、ダート峠を越えて、「オーロラタウン陸別」の駐車場で競馬観戦。
まぁ・・・結果については何も申すまい。満足です。

後略。
(と)