上京物語は、一回お休み。
ええ、今日は誕生日ですよ。
東京帰りで、体調不良感を引きずったまま、出社して。
程なく、25歳初の屈辱に塗れて、早々に退社。家で寝込む。
この歳で、ソーク漏出…泣けてきました、自分。
夕刻、地元紙の死亡広告欄を見てたら、旧知の親友のおばあちゃんが亡くなった旨の。
そそくさと用意して、駅前の斎場に。
…こんなカタチで再会するとは思わなかったケド、憔悴しきった親友に、掛けられる言葉は。
陳腐に、「この度は・・・」
「ありがとう、来てくれて」
親友には、言葉は要らないさ。大切なヒトを無くそうとしていた自分の不甲斐なさに、泣けてくる。
Oh Dear キミは、ボクがしたこと 知っていても笑ってくれるの
Oh Dear キミに知らせないで あの時の花飾って みたよ
…少しずつ、失われた時を取り戻して。
(と)