かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

雪が、冬が

私の同級生に、漢方を勉強している奴がいます。
その世界では有名になっています。
私はそのお店で、ずっと漢方を買ってきました。
やっと体質が変わってきて、冷え性も改善しつつあります。

いつもお店に置いてある機械があります。
血圧だけじゃなく、自分の体調もわかる機械です。
東洋医学では、症状だけでなく、舌、脈診断も重要になるのです。
今回はじめて機械で診断してもらいました。

「こんなひどい人初めてだよぉ。体力が全然ないよお。」
彼は私の病歴、体調をほぼ把握しています。
それなのに、すごく驚かれてしまいました。
老人並の体力、血液の流れも悪し。血圧99、66。
最悪が、心臓が送り出す血液の量、これが少ないんだそうです。
ようするに元々、虚弱体質。生まれつき弱かったんです。
送る血液が少ないからパワー不足、疲れやすいんです。

自分でも弱いという自覚はあります。
でも、医者が「あなたは虚弱体質です。」と言うわけでもないし、
他人には健康体に見えるわけですから。
小さいころから
「好き嫌いが多いからだ。」「甘やかされて育ったんだ。」
「運動不足だ。」「バランスが悪いんだ。」「気合だ。」etc……
全部当たってますよ。でも、私なりに努力もしてるんです。
それでも責められる。鬱の人に「がんばれ」と言うように。

やっとお墨付きがもらえました。
それに甘えることはしません。みんなに踊らされること無く、自分の出来る範囲
で体力作り、健康に気を使うだけです。
うれしいような、悲しいような気分なのです。

いつもの漢方のほかに、「シベリア人参茶」を加えることにしました。
ストレスに効き、気を補うお茶です。
以前医者でもらって余っていた「十全大捕湯」も飲むようにします。

自分の身体は自分しかわからない。
自分で守るしかない。

        ちゃこ