かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

雪が山に・・・・

ふぅぅぅぅ、ため息が。
家の中が喧喧諤諤………
私が精神を病み、薬を使用せざるをえない状況。
それを作り出したこの家庭、というより両親。

みんな自分勝手で、人のせいにし、比較し、うらやむ。
そして依存しあうのだ。
今、私は両親の作り出した蔦にからまれている。
私の身体を、心を、自由を。
蔦は私がいないと、成長していけないのだ。
私に伝い、からみ、土台にして伸びて行く。

私は蔦の葉に囲まれ、守られてきた。
冷たい風、暑い太陽から。

しかし、蔦はいずれ朽ち果てていく。
そのとき私は、裸で、何もわからず路上へとほおりだされるのだ。

               ちゃこ