かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

レベル6フロア

対象なき悩みに惑わされるほど、不毛なものは無く。
いや、確かに対象はあるのかもしれないんだけど、ただ思考がループしている状態で、本来の悩む対象を見失い、破綻したところで答えを出そうとしている自分には、その行為自体が限りなく希薄に、
「悩む自分がカッコイイとか思ってんじゃないの?」
とか言われても、明確に反論できなくなります。

ここはひとつ、紙に書き出してみるのもひとつの手かもしれません。
現在抱えている問題、それに対する解決策、そのために必要なこと・・・
この過程で、前提となる命題がぼやけていることに気付くのです。
放っておいてもどうにかなることは、放っておきましょう。
問題は対象そのものより寧ろ、思考が膠着して「悩みに悩まされる」トコロにあるんですから。

さてさて。
ビンテージもののアパートに、床を直しに。
すげえ。床が腐って、完全に抜けてますよ。こんなところによく住んでますな。
床板が手で捲れるので、下地はどうかと少し手で捻ってやったら
<b>ポキッ</b>
と、簡単に折れてしまい。

土台に幅広の板を補強してやって、下地を組みなおして。
その上から、フロアを貼っていく。ボロい家に、床だけ瀟洒なフローリング。
まあでも、こうやって1日で完結する仕事はいいですな。気分転換として。

さて。今、その問題が氷解したとして、そこに幸せが待っているのですか?
…いや、何とも。

(と)