かみ合わない日常(永遠に暫定)

やってくるこの毎日が、人生だと知っていたら!

ハイテクとローテクのはざまで

再び。今日の出来事を中心に。

完徹の朦朧とした頭で、還付申告に。
還付申告は、市民会館に特設会場があるので、混雑する税務署とは趣が違う。
とはいえ、期限が迫ってきたせいかそこそこの込み具合。

「ごくろうさまで〜す。本日は?」
「ええと、医療費控除を」
「ご案内するまで、こちらでお待ちください」
…風俗店みたいやな(笑)

深く追求されないように、頭悪そうないでたちで行ったんですけど。
浮いてますね(笑)
明らかに、「お前の来る場所じゃねぇよ」的な。
申告用紙に名前を書いていたら、プレイルームに通される。
…って、これって。
プロ棋士がチビッコ相手に将棋を指すときの、あの感じを想像していただければ。
コの字型に並べたテーブルの中央で、税務署の兄ちゃんが回転椅子に座ったままくるくる移動していくの。
究極のタイムシェアリング・システムですな。

真骨頂は、前処理が終わってから。
タッチパネルで、源泉徴収票の金額打ち込んでいったら、答え一発、記入も一発。
簡単すぎて、感嘆。
去年までのあの苦労はなんだったんでしょ・・・もっと早く導入せぇや。

小1時間位で、あっさり終わっちゃいました。
手持ち無沙汰に、10年振りくらいに隣にある市立の科学館に行って。
ええと、ここ、宇宙ステーションが常設展示されてて・・・(ああ、分かるヒトにはどこかバレバレ)
そこだけ妙に新しいんですけど、あとの展示は・・・10年前と、いや、20年前でも変わってないと思う。
「最新の電話交換機」として、クロスバの模擬体験が出来る設備・・・まだ現役でした。脱力。

残念だったのが、パソコンコーナーが消滅していたコト。
そう、15年くらい前に初めてパソコンに触った思い出の場所だったのに・・・
あの時、8801-SRが最新機種として燦然と輝いていた(気がする)
ここで、BASIC遊びをやってなかったら、今現在、これほどPCが自分にとって手足とはなっていなかったんじゃないかなぁ。
そう考えると、お古の98でいいから、小さな頃から気軽にパソコンに親しめる環境を提供すれば、未来をになう人材をお手軽に養成できるのになぁ。
どうです、市長さん?

(と)